近畿地方も梅雨入りし、湿気の多いジメジメとした日が続いています。
つい先日、施設内の「かえる池」をのぞくと、カエルがいました!
これは「モリアオガエル」といい、本州ではよく見ることができます。
池の上の草の部分に、白い泡状の卵もみつけました。
なんと、1度に300~800個ほどの卵を産むそうです!
産まれれば、そのまま水の中に入れるように工夫もされています。
自然の家がある奈良県では、レッドリストにて絶滅危惧寸前に登録されているため、貴重な
カエルとなっています。
天敵であるトカゲやへびに食べられないかが心配ですが、見守っていきたいと思います。