しばらく雨が降り続きそうな天気ではありますが、つい先日の気持ちの良い晴れの日の朝に、
体育室横のみどりの広場で、緑色に生えそろった芝生がキラキラ光っているのが見えたので
近づいてみると、芝生の中に小さな白い花が咲いていました。
「この花は、なんだろう?」
「芝生の花かな?」
背丈は5㎝ほどで、小さくて可愛いですね。
小さな花なので気づかず、危うく踏んでしまうところでした・・・
お昼ごろにもう一度芝生を見てみると、
「あれ?花が消えてしまったよ!」
「なんでだろう?」
調べてみると、この花は『セッカニワゼキショウ』漢字で雪花庭石菖と書きますが
れっきとした北アメリカ原産の帰化植物でした。
和名は、花の色が白いところから「雪花」とつけられ、小さいためコニワゼキショウとも呼ばれます。
日当たりが良い芝生や草地などでみられることがあり
昼前に花が開き、午後3時ごろに閉じてしまい、曇った日はほとんど開花しないそうです。
調べてみるといろいろ新しい発見があるものですね。
花が咲く時期は5月から7月までみたいなので、機会があればぜひ探してみてください!